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洗い物や掃除、夫の家事が雑。どうすれば?

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やってくれるのは嬉しいんだけど雑。
しかも、それで何で「やってあげた」なの?


夫の家事が雑。手伝ってはくれるんだけどね。

現代の日本において、共働きが主流になりながらも、家事は女性がメインとなってやるものという文化が根強くあります。
とはいえ、旦那さんや同棲している彼氏が洗い物や掃除など家事を手伝ってくれることもあります。
しかし、その結果が雑でやり直しが必要になるという話を耳にします。 そのような時はどのようにするべきかを考えてみます。

ダメ出しをするか、黙って後で自分がやるか

主に2つの方法があります。
それが「ダメ出しをする」か、「黙って後で自分がやる」かの二つです。 筆者がオススメするのは、前者の「ダメ出し」をする方法です。
なぜ、黙って後で自分がやることをオススメできないかをまずお話します。

黙って後で自分でやるのデメリット

黙っておいて後で自分でやるというやり方は、相手に不満を言うでもなければ、アドバイスなどを言う訳ではありませんので、角が立ちません。
しかし、下記の3点がデメリットになります。

  1. 自分の家事負担があまり減らない
  2. 今後、家事をしてくれた際にも成果の向上が期待できない
  3. 後で自分がやっているのが知れれば、相手の気持ちを害する可能性が高い

自分の家事負担が減らない

旦那さんや彼氏が家事をやってくれることで、嬉しいのはその優しさもありますが、何より自分の家事負担が減ることです。
しかし、後で自分でやり直すのであれば家事負担はほぼ減りません。 また、やり直すということは、旦那さんや彼氏の家事に不満を持っているからであり、それを溜め込むのは精神的にも負担になります。

成果の向上が期待できない

洗い物や掃除というのは誰にでもできる作業ではあります。 しかし、どこまでやるか、やれるかは人によって違います。
旦那さんや彼氏がその作業に慣れていなくて、足りない部分があるかもしれません。 または、あなたが求める仕上がりのラインを把握していなくて、そこまでこだわってやっていないのかもしれません。

どちらにせよ、それを彼氏や旦那さんが認識できていない状態では次にやってくれる際にもその成果は向上が見込めないため、また同じことが繰り返されます。
つまり、角が立たないだけで根本的な解決にはなりません。

相手の気持ちを害するリスクがある

家事の仕上がりが悪くて気分を害したいのはこちらの方・・・と言いたい気持ちも理解できます。 しかし、家事を代わりにやってくれたのは事実です。
それに対して実は自分でやり直してましたということがバレてしまえば、家事をやった厚意を否定された気持ちになったり、それなら口で言ってくれという気持ちになるでしょう。
とはいえ、なんで「家事をやってあげた」とこっちが家事やる前提になってるんだバカヤローと思うケースもあり、それも理解できますが・・・。

あなたの当たり前が他の人の当たり前ではない

ずっと一緒に暮らしている親子ならともかく、大人になってから同棲・結婚したカップルであれば、お互いの常識が一致するとは限りません。 洗い物、掃除、料理、洗濯といった一見当たり前に見える家事でさえ、価値観ややり方の違いがあります。
もしかしたら、あなたは機械のことや車のことといったことはあまり分からないかもしれませんが、旦那さんや彼氏にとっては分かってて当たり前のことかもしれません。

どうやってやるのか、どこまでやるのか、どこに気をつけるのかといった点は、しっかりとコミュニケーションを取って共有しておけば、お互いが気持ちよく生活ができるはずです。
逆にそんな当たり前のことに対してのコミュニケーションを放棄しておけば、今後もっと重要な局面においても相手と本当の意味でのコミュニケーションが取れないのではないでしょうか?

ダメ出しには愛情と感謝を持って

家事に対してのダメ出し・指摘をするとして、仕上がりに対して不満を持っている部分を伝える際にはその言い方、ニュアンス、態度には気をつけなくてはいけません。
まずは家事をやってくれたことに対しての感謝を持ちましょう。 その上で、相手に改善してほしい箇所を伝える際には、愛情と敬意を持つことが大切です。

くれぐれも突き放したり、どうしてこんなこともできないのかというスタンスでは、結局お互いに溝を残すだけです。
お互いが気持ちよく暮らすためにも、毎日のちょっとした気遣いや思いやりの積み重ねが重要だと私は強く思います。





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